ZEROのスピンオフを見た感想。
素敵な対談の場を設けてもらったね!ファンも感無量だよ!!
ってな感じですが。
翔さんの発言っていっつも心に残る。もちろんいい意味で。だけど、悪い意味でも。
「仲がいいことが売りってなんだ?」
「それだけじゃいられない」
っていう彼の言葉を聞くたびに、ああ、ごもっとも。大事なことだけど、世間のイメージがそれだけじゃ弱すぎる。って納得もするんだけどしかし。
彼らはファンのことをどこまでわかってくれてるんだろう?という疑問も浮かぶ。
私はtwitterをやっている身で、たくさんの櫻井担が彼について140字じゃ収まらない愛を叫んでるのを知ってる(好きとかかっこいいとかかわいいとかそういう思いじゃなくて、もっとコアでマニアックなつぶやきの事を指す)。でも、彼ら本人からしたら、ファンのそういう部分は見えないわけで(いやもしかしたら見てるかも知れないよって言われるかもしれないけど)、ファンと会える場での感じ方が、コンビで絡んだら、スキンシップがあったら、5人がわちゃわちゃしてたら、ファンが喜ぶ、になっているのだとしたら非常に残念だなあ、と思う。もちろんそんなことはないだろう、彼らもそんな単純じゃないだろうし(ファンは単純だけれども)、ファンが喜ぶポイントを押さえるのも彼らの仕事だろうし、そもそもお仕事の場(コンサートとかではなく番協の居る番組収録とかがいい例)でそこまで考える余裕があるのかとか、何とも言えないけれど、ファンと彼らの間には、少なからず齟齬はある。
まあ、それをファンが頑張って埋めることは不可能だし、なんなら全力で逃げ切る宣言されちゃいましたし、もっともっと遠くへ行ってしまうんだろうなあ。
それを追う気力があるかどうかっていうのをここ数年試されている…とか偉そうなことを書いてみるけどそんなことはファンのあいだでは周知の事実だしぶっちゃけわたしは彼らのここ数年しか知らない。
アイドルって言うのは自分自身が売り物だから制限もいろいろあるだろうし考えなきゃいけないことは常人の比じゃないだろうけど。それでもその世界に身を置き続けて、手探りで進んでいく彼らをできる限り追い続けたいものだなあとぼんやり思った。全力で彼らを陸空海から効率よく見つけておいしいとこ取りしたいってのも本音である(ちょっと自分で何言ってるかわからない)。
まあ、いい時間でした!30分じゃもったいない、1時間でも、2時間でも、観てたい空気感でした。素敵でした。